14TH ANNIVERSARY

土地ってどうやって選んだらいいの?土地選びのポイントを解説!!

土地ってどうやって選んだらいいの?土地選びのポイントを解説!!

皆さんこんにちは!岡山の住宅購入をサポートしている、カスケ不動産の上高です。

夢のマイホームを新築予定、さあどんなデザインにしようかな~♪

でもその前に!!!

1番最初に待ち構えているのが“土地選び”なのです!

本日は、原点であり頂点と言っても過言ではない“土地選び”について解説していきたいと思います!

土地選びの重要性

先ず、土地選びの重要性についてご説明致します。

この話をする上で、新築注文住宅における購入の流れが重要ですので、

以下大まかにお話致します。(諸手続きは割愛させていただきます。)

~新築注文住宅購入の流れ~

    ご希望条件の整理(立地・駐車場・お庭・部屋数等)

    資金計画(予算を決める・住宅ローン商品比較検討期間)

    土地選び・建築会社比較検討期間

    建築会社選び

    プラン打ち合わせ(外観デザイン・間取り・仕様・設備等)

    土地引き渡し

    新築工事スタート

    建物完成

    お引越し・住宅ローンスタート

大まかではありますが、上記のような流れでスケジュールが進んでいきます。

ご覧いただいて分かるように、ご希望条件とご予算が決まれば、まず初めに着手すべきは

土地選びです!

なぜ初めにしなければいけないのか、

それは選んだ土地の形状によって建てることができる建物や日照条件等が変わるからです。

よって、土地が決まらなければ建てる建物を決めることができません。

以上により、マイホームの建築に際して土地選びはとても重要な過程です。

というわけで、土地選びのポイントを2点、解説致します!

土地選びのポイント

それでは土地選びのポイントを2つに分けてご説明いたします。

  希望の建物の大きさを決める(必要敷地の大きさを算出する)

“大きさ”と言っても、土地を選ぶために必要な情報としては、

リビングの広さ・部屋数・駐車場台数・希望の庭の広さが主な要素です。

これらの情報を基に必要な坪数を算出します。

 

例を挙げてご説明致します。例えばK様ファミリー

 

 

〇4人家族

〇4LDK希望

〇駐車場3台希望(内1台は来客用)

〇庭で家族とバーベキューをしたい

〇子供が小さいので安全な場所に住みたい

以下、K様ファミリーのご希望条件から、土地の広さを算出していきます!

例えば、下図の4LDK 2階建てのお家だと、建築面積(1階部分の面積)としては

20.5坪(63.34㎡)位です。

駐車場は4~5坪/台程度で考えると余裕をもって駐車できますので

3台駐車場を確保しようと思うと5坪×3で15坪です。

お庭に関しては、庭で何をするかで必要な広さは変わりますが、

お子様が遊べる程度のプールを置いたり、家族と庭でバーベキューをする程度であれば10坪程でも可能かと思います。

以上で必要な広さとしては、20.5坪+15坪+10坪=45.5坪

 

但し、建物を建てるときは民法により隣地から50cm以上離す必要があります。

よって隣地から控える面積として、10坪程度確保することを考慮すると、

必要な面積は45.5坪+10坪=55.5坪

 

このような流れで土地の広さの目安を決定し55~56坪程度を基準に土地を選んでいきます。

  接道方向を確認する

接道とは、土地のどの方角に道が接しているかということです。

これを確認すべき理由は、どちら側に接道があるかということで諸条件に影響がある為です。

・日当たり

・庭の造り方

・駐車場の止め方

各接道方向に、それぞれメリットデメリットがございますので、ご紹介したいと思います。

 

〇東側接道のメリット

・居室をすべて南向きにすることができる

・玄関の配置が限定されずプランの自由度が高くなる

・朝日が入りやすい

 

〇東側接道のデメリット

・南側に住宅がある場合、土地の奥行きにより日照が確保できない場合もある

 

〇西側接道のメリット

・居室をすべて南向きにすることができる

・玄関の配置が限定されずプランの自由度が高くなる

 

〇西側接道のデメリット

・南側に住宅がある場合、土地の奥行きにより日照が確保できない場合もある

・朝日が入りづらく、西日が強くなる。

 

〇南側接道のメリット

・日当たりが良い

・開放感がある

 

〇南側接道のデメリット

・道路側に居住スペースがあることで、通行人が気になる

・道路と庭が隣接し、お子様が道路側に飛び出してしまうリスクが高い

・南側に玄関を配置することになるため、居室用のスペースが限られてしまう

 

〇北側接道のメリット

・庭も南側に設けられるためお子様が道路に飛び出してしまうリスクが少ない

・窓やベランダなどの開放部が南向きに設けられるため、プライバシーが守られる

・玄関や水回りを北向きに設置するため、南側に多くの居室用スペースを確保できる

 

〇北側接道のデメリット

・日当たりが悪い

 

以上、接道方向別のメリットデメリットをご紹介しました。

一般的に南接道が良いとされがちですが、意外にもデメリットがあるんですね。

それぞれメリットデメリットを加味して選んでいきましょう。

土地選びに利用すべき不動産会社

本日は土地選びのポイントとして、「必要敷地の算出方法」「各接道方向のメリットデメリット」をご紹介致しました。

土地選びの重要性についてご理解いただく際に少しでも参考になれば幸いです。

繰り返し申し上げますが、夢のマイホームの建築の際、土地選びは最も重要だと言っても過言ではありません。

何から始めたらいいかわからない!そのような時はまずは不動産会社に足を運んでみてください。もしその会社が建築をしている会社だと、建築にまつわる土地の注意事項を沢山教えていただけると思います!

弊社カスケ不動産はカスケホームのグループ会社であり、リフォーム、新築、不動産家に関することはすべて社内で完結できる体制を整えております。

土地選びにご不安やご心配がございましたら、いつでもお気軽にご相談いただければと存じます!

ここまでお読みいただき、誠にありがとうございました。

お問い合わせはこちらから!

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