「希望の立地で
家族と暮らす家が欲しい」
「理想の家が欲しい」という夢は多くの人にあるでしょう。
理想の立地、理想の間取り、理想のデザイン、理想の家具…
そのすべてを叶えられたら素敵ですが、現実は様々な条件で難しいモノ。今回はその中で、上手に“いいとこどり”をして、夢を叶えたお客様のエピソードです。
はじめは自社サイトから中古物件のお問い合わせでした。マイホーム購入は考えられ始めたばかりでしたが、既にSUUMO等のポータルサイトはしっかりとチェックされているご様子。
ご予算的には「新築も視野に入れて問題ない」と考えていましたが、「子どもが中学年に上がるタイミングで一人部屋を作りたい」「衣類や物が多いので収納が多くほしい」「学区は変えず生活水準は下げたくない」「敷地・建物にもゆとりがほしい」とのご要望があり、条件に合えば新築・中古は重視しないということに。
最初は心配そうに「ふんわりとした理想はあるが、要望というとどう答えてよいかわからない」と言われていた奥様も、同世代のほかのお客様の実例などを交えて話を聞くと具体的にエピソードが出てきたようでにこやかにお話しされていました。
まずはお客様のご年収や希望の月々支払額から資金計画を組み、物件購入の予算を算定。ご予算をもとに希望エリア内の土地情報や中古物件を幅広くご紹介していきました。たくさんの物件を見ていく中で、「最初に決めた要望を新築ですべて叶えるのは難しそう」ということがわかり、お客様との話し合いで先に述べられた条件に優先順位をつけることに。そして、最優先は「希望エリア」と「広さ」ということになり、中古住宅のリフォームに絞って探すことをご提案させていただきました。
グループ会社で新築・リフォームも手がけるカスケ不動産だからこそ持てる幅広い土地・物件情報で、お客様が「本当に叶えたい家づくり」ができるよう様々な角度からのご提案をさせていただきます。
予算・エリア・広さともにご希望に沿う物件が見つかりましたが、旦那様から「この物件は築34年だが本当に問題なく住めるのか。後々リフォーム費用が何度も必要にならないか。」と不安の声が。
カスケ不動産では、中古住宅に住む際に「ホームインスペクション」と「住宅設備点検」という2つのあんしん点検を任意で行うことができます。
「ホームインスペクション」では、専門の建築士による見えない基礎や屋根裏、床下、傾き、外壁までしっかりと行う住宅診断をおこない、「住宅設備点検」では、年間2200件の修理を担当する自社スタッフが、生活に直結する浴室、洗面、トイレなどの設備機器の水漏れや不具合、床下配管や雨樋、コンセントの通電状況などを確認することで、購入前の不安はすべて解消した上で安心して住むことができます。
事前に修繕箇所を考慮して住宅ローンを組むことができ、旦那様から安心のお声をいただきました。
物件を診断するというのは、単に点検するということではありません。診断をしていくうちに、そのお家の魅力が見えてきます。
今回の物件は築年数は34年と少し長めですが、和室はしっかりと純和風にしながらも、ダイニングの床は無垢の床材が張られていたり、広々としたリビングは当時のトレンドで今再注目されている北欧風のデザインにされているなど、売主様のこだわりがとても印象的なお家。
旦那様が気に入られたダイニングの床はそのままに、奥様ご希望のカウンターキッチン、トイレは5年前にリフォーム済みでしたのでそのまま、浴室は最新のものを、と社内リフォームアドバイザーと設計プランナーがお客様に必要なリフォームとご希望に沿う使い勝手の良いデザインの提案を行いました。
今回のお客様は中古物件を中心に探すことで予算を抑えつつも、中古物件それぞれにある前の持ち主の「こだわりのデザイン」を生かして理想の立地と広さを兼ね備えたお気に入りの空間を手に入れることができました。
カスケ不動産では専任のアドバイザーがお客様のご要望を叶えるためのベストなプランをご提案させていただきます。今回のお客様のように、最初はふんわりとした理想だけを持ってきていただければ大丈夫です。お話していくうちに、お客様の本当に作りたい家が見つかり、理想の条件で夢を「いいとこどり」できるかもしれません。