MODEL CASE06中古住宅リノベーションで叶えた夢

「自宅でカフェをしたい」

「自宅でカフェをしたいをしたい」

What kind of
story?

お家を建てる時って夢が広がりますよね。休日は庭でバーベキューをしたい。趣味の映画を周りを気にせず鑑賞できる部屋が欲しい。キッチンは…リビングは…考えているだけで胸が躍ります。ただ、予算とにらめっこしながら理想を現実に落とし込むことも大切です。 そんな夢とこだわりをしっかりと実現されたお客様のエピソードをご紹介します。

Chapter 01

憧れの古民家リノベーション
まずは完成見学会で。

古民家リノベーションというジャンルが注目され始めてしばらく経ちますが、現在も人気は衰えていません。カスケ不動産でも年に何件かご依頼をいただくため、定期的に完成見学会を行っておりました。

今回のお客様であるご夫妻はその完成見学会に足を運んでいただいたことからお話が始まります。旦那様の転勤が多くこれまで多くの引っ越しを繰り返されたご夫妻。第二の人生かつ終の棲家(ついのすみか)としてのマイホームは自分たちのこだわりを詰め込みたいと考えられていました。旦那様の早期退職を機に奥様の実家近くにUターンを考えていたところ、弊社の完成見学会にご興味を持たれたそうです。

Chapter 02

古民家リノベーションの現状と、それでも募る憧れ。

水回りの修繕やユニットキッチンの取り換えなどで終わるリフォームと違い、大規模な間取りの変更や新たなデザインをはめ込んでいくリノベーションは、費用もその分かさんできます。古民家を活かしつつ暮らしやすい環境と理想のデザインを詰め込めば、それこそ新築を建てるより高額になってしまうことも。

今回の買主様も耐震性や断熱などを気にしていらしたので、実際のリノベーション現場を見学会でご覧いただき、耐震のため補強した内容についてや断熱材をどう追加したか、実際にかかる大まかな費用についてなど不安な点をしっかりとご説明いたしました。

そのうえで古民家リノベーションがご夫婦の以前からの憧れだったとお話を伺い、今度はデザインや使い心地をよくするための説明をすると「やっぱり古民家リノベーションをしたい」とお心が決まった様子。しっかりとお手伝いさせていただくことになりました。

カスケ不動産のポイント

リノベーション、特に古民家のリノベーションとなるとお客様のこだわりと熱量が強くなります。カスケ不動産では新築からリフォーム・リノベーションまで自社のグループ会社で行えるためノウハウや実例も多く、お客様の「やりたい」を幅広い知識と技術でサポートいたします。

Chapter 03

自宅でカフェをしたい
ずっと温められてきた奥様の夢。

「こじんまりとしたお庭が見える暖かい縁側に、散歩途中のお客様がふらっと寄ってくれて。お話をしながら私が作った焼き菓子をおともにコーヒーを飲んで、またお散歩を続けるように帰っていく。そんなカフェをするのが夢だったの。」打ち合わせの途中で奥様がこぼしたのは、長年大切に心の中で育ててきた小さな夢でした。

それならばとカフェ経営も見据えた物件探しを開始。古民家鑑定士の資格を持つプランナーの意見も踏まえ、奥様のご実家にもほど近く、日当たりの良さや駐車スペースの広さも十分にある築100年越えの古民家をご提案させていただきました。

Chapter 04

必要な打ち合わせはオンライン
交えて、こだわりをしっかりと形に

古民家リノベーションは今ある建物を活かしつつ新しいデザインも組み込んでいくため、打ち合わせも多く完成までにかかる期間も長くなります。買主様は遠方にお住まいのため、なかなかすべての打ち合わせに足を運ぶことはできません。そのため現地確認のない打ち合わせはオンラインで行い、お客様の負担を軽減。

デザインは奥様主導で暖かでどこか懐かしさも感じられるものに、耐震や断熱改修は旦那様もご納得のものにすることができ、お二人の夢とこだわりが詰まったマイホーム兼カフェが完成しました。

Chapter 05

ご要望にはそれに伴う動機がある
それをお手伝いするのが私達です。

今回は「古民家リノベーションがしたい」とのご要望でしたが、その裏には「カフェをしたい」というお客様の動機がありました。お客様のご要望をそのまま受け取るだけではなく、「なぜそのご要望をされるのか」という部分までしっかりと聞くことで本当のお客様の望みをかなえたいと私たちは考えています。

お家づくりはマラソンを伴走するようなもの。カスケ不動産のスタッフ一同、皆様にしっかりと寄り添い理想のお家づくりをサポートいたします。

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