みなさんこんにちは!倉敷・浅口・笠岡エリアの住宅購入をサポートしている、カスケ不動産の平田です。
突然ですが、現在お家探しをされている方は、新居での生活にご自身の素敵なイメージを持っていらっしゃる事と思います。マイホームを購入すると賃貸住宅とは違う自由な暮らしが実現できるので、夢が広がりますよね。
実際に私がお手伝いさせていただきマイホーム購入をされたお客様も、のびのびとした子育て、自由にDIYを楽しむ、ペットに囲まれた生活、庭でのんびり過ごす休日、ガレージで愛車をカスタム、などなどマイホームでの新生活を楽しんでいらっしゃいます。私自身もマイホームを購入し入居前なので、新居での新生活を想像することが毎日の楽しみになっています。
ところが、家を購入すると一つ大きなデメリットがあります。それは、家のメンテナンスをしなければならないことです。大家さんが所有者の賃貸とは違い、購入した家はこの先自分で面倒を見る必要があります。正しくメンテナンスやリフォームをしなければ、家の寿命を大きく縮めてしまうことになります。
「家のメンテナンス?リフォーム?どこをどうすればいいかわからない。。。」そう思われた方も多いことでしょう。
戸建て住宅で最優先にチェックすべき箇所はズバリ、屋根・外壁・基礎です。今回は、その中でも「外壁」をピックアップし、建物の維持管理のために大切な「外壁塗装」についてお伝えします。
外壁塗装とは?
外壁塗装とは、劣化した外壁材に専用の塗料を塗布することによって大きく3つのメリットをもたらすものです。
①外観のリフレッシュ
②雨風・紫外線から保護
③断熱・遮熱性能の向上
多くの住宅に使用されている窯業系サイディング、金属サイディング、モルタル外壁等は、性能・品質の維持のために定期的な塗装が必要です。各外壁材のメーカーが10年前後で塗装を推奨しています。
塗料にはグレードがあり、それぞれ耐用年数や性能・コストに違いがあります。立地条件・気候・費用等を鑑みる必要があるため、リフォーム業者と相談することをお勧めします。
塗装しないとどうなる?外壁のSOSサインとは?
では、もし外壁塗装をしないとどうなるのでしょうか?
塗装しなかった場合、雨水や紫外線に晒され、外壁の劣化が進行します。亀裂が入ったり、変色・退色が起こるなど目に見える症状の他、撥水機能が落ちることで建物内部の木材・金属の腐食につながります。壁内に水分、湿気が集まることでカビによる健康被害やシロアリ、ダニなど害虫の発生を誘発します。最悪の場合、建物の倒壊につながる可能性があります。
外壁の劣化状況を確かめるには、目に見えるクラック(ヒビ)の他、外壁にコケや汚れが付着していないかという点もチェックポイントです。また、外壁に触れてみて手が汚れるようであれば、チョーキング現象といって撥水機能が低下している可能性があります。
私たちは上記のようなポイントを確認して、外壁の劣化状況を判断しています。特に中古住宅の場合、築15年くらいの物件でも、塗装を一度もしておらず外壁に劣化がある物件もありますので、リフォーム歴を確認することをお勧めします。
塗装不要?メンテナンスフリーの外壁って?
新築メーカーが外壁の「メンテナンスフリー」を謳っていることがあります。しかし、注意点として、外壁材がいくら丈夫で良い素材でも、スキマの目地部分は必ずセメントのようなモルタルやゴム質のコーキングというモノで埋めてふさいでいます。そういった部分は必ず劣化します。つまり、100%メンテナンスフリーの外壁は存在しないと言っても過言ではないのです。
正しく外壁をメンテナンスすることで、家の資産価値を守ることもできます。なにより、大切なマイホームですから、安心して楽しく生活していくために外壁の定期的なメンテナンスをお勧めします。
リフォーム会社併設のカスケ不動産
岡山県南部で事業を展開しているカスケグループは、住まいに関わるすべてをご提案すべく、「リフォーム」「不動産」「新築」それぞれ専門の担当者が一丸となって対応する「住宅ワンストップサービス」を提供しています。
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