14TH ANNIVERSARY
不動産のプロが伝える『中古物件のリスク』

みなさんこんにちは!岡山・倉敷の住宅購入をサポートしているカスケ不動産の藤下です。中古住宅の売買取引は、新築住宅とは異なるリスクが伴います。購入前に注意深く調査し検討しないと、後々困難な状況に陥ることもあります。そこで今回は中古住宅の売買取引におけるリスクと、それを軽減するための注意点についてご紹介していきます。

中古住宅取引のリスク

中古住宅の取引をする際、事前にどんなリスクがあるのか把握しておくことがとても大切です。リスクを把握しておくことで、その点に注意しながら取引を進めていくことができ、トラブルを回避したり軽減したりすることができます。主なリスクは以下の4つです。

①構造的な問題
中古住宅は経年劣化により、屋根・基礎・配管などの構造的な問題が発生する可能性がありますので、購入前に建物検査を実施することが重要です。

②不動産の法的な問題
地盤権、隣地との境界問題、建築基準法違反など、法的な問題が発生する可能性があります。適切な法的アドバイスを受けることが必要です。

③関連費用
修繕やリフォーム、税金、保険料など、購入後にかかる費用を事前に把握しておかなければなりません。予想外の出費に備えることが重要です。

④市場価値の変動
不動産市場の変動により、購入した物件の市場価値が減少する可能性があります。将来の売却を考慮した購入判断が必要です。

リスクを軽減するために

では、前記したリスクを回避または軽減するためには、どのようにしたらよいのでしょうか。その方法を見ていきましょう。

①専門家の協力を得る
不動産エージェントや弁護士、建築士など、専門家のアドバイスを受けることで、リスクを最小限に抑えることができます。

②建物検査を実施する
信頼性のある建築士による建物検査を実施し、構造的な問題や修繕が必要な箇所を把握しましょう。

弊社では専門の器具を使って行う、住宅診断(ホームインスペクション)の実施が可能です。住宅診断により、物件の状態を知ることができるので、リフォームの計画・予算把握がしやすくなったり、中古物件という状態が不明確な物件に対する不安を取り除くことで安心して購入することができます。

③法的な調査を行う
不動産の法的な問題を確認するために、弁護士や行政書士に調査を依頼しましょう。

④予算を確保する
購入後の修繕や関連費用を考慮して、予算を十分に確保しておくことが重要です。

住宅ワンストップサービスを提供するカスケ不動産

このように、中古住宅の売買取引は、慎重な調査と専門家のアドバイスを得ることで、リスクを軽減することができます。
岡山県南部で事業を展開しているカスケグループは、住まいに関わるすべてをご提案すべく、「リフォーム」「不動産」「新築」それぞれ専門の担当者が一丸となって対応する「住宅ワンストップサービス」を提供しています。各地域の防災情報をご一緒に確認しながら住宅選びをサポートする不動産担当者と、住宅性能を高めて災害に備える家づくりをサポートするリフォーム担当者が協力しながらお客様の安心できる生活環境をご提案いたします。岡山市、倉敷市の不動産購入でお悩みの方はお気軽にカスケ不動産へご相談ください。オンラインでのご相談も承っております!

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