14TH ANNIVERSARY

中古住宅購入の新基準!インスペクション広まってます。

こんにちは、カスケ不動産の米重です。

最近、インスペクションを活用したいとの事で、問い合わせが増えてきております。

 

既にご存知の方も多いとは思いますが、インスペクションとは?

専門家の立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめます。

住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にインスペクションを行うことで、建物のコンディションを把握し、契約後のトラブルを未然に防ぐ事ができて、安心して取引を行うことができます。

 

そして、不動産取引において、来年2018年4月から不動産業者は、有資格者によるインスペクションの斡旋の義務化を行うことが決定しております。

あくまでも、斡旋の義務の為、インスペクションを実施しないと中古住宅や中古マンションが、絶対取引できない訳ではありません。

ですが、売主買主ともに、取引する住宅の状態を事前に知っておくことにデメリットは全くありませんので、どんどん広まっていくでしょう。

 

弊社は既に数年前から取り組んでおり、毎月2、3件は実施の実績があります。

弊社、カスケホームには、一級建築士2名・二級建築士8名が在籍しております。

気になる方は、お気軽にお問合せください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、検査項目の一部をご紹介します。

 

上記写真の左は、基礎のクラックの検査です。クラックスケールという道具を使用します。

クラックの幅が0.5mm以下であれば問題なしです。ちなみにこの箇所は0.3mmなので問題ありません。

 

右は、屋根裏点検口です。屋根裏点検口から見ることで、小屋組みなどの構造体の確認と、雨漏りの確認を行います。

この検査は必須項目ですので、屋根裏点検口が無い住宅は、天井に屋根裏が覗けるよう工事を行う必要があります。

 

その他にも、外壁・内壁・床下など、全部で100項目以上の箇所の劣化や破損を確認していきます。

 

インスペクションを行う事で、減税や補助金など費用の面でも、メリットを受けれることもありますので、ぜひおススメです!!

 

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創業 明治16年 130年以上の伝統と信用

株式会社安藤嘉助商店

不動産アドバイザー:米重 亮佑(よねしげ りょうすけ)

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